Interview
お客様と被害者の方。
その双方に
寄り添い、事案解決まで伴走する。
S.T 2020年入社
転職先を検討する中で東京海上日動のインターンシップに参加。会社としての安定性や、待遇面・勤務環境に魅力を感じ、入社を決意。以来、損害サービス主任として、自動車事故対応を担当。また、課内のホスピタリティの向上を目指すプロジェクトの推進役なども担っている。


S.T 2020年入社
転職先を検討する中で東京海上日動のインターンシップに参加。会社としての安定性や、待遇面・勤務環境に魅力を感じ、入社を決意。以来、損害サービス主任として、自動車事故対応を担当。また、課内のホスピタリティの向上を目指すプロジェクトの推進役なども担っている。
私の所属する部署は、東京近郊におけるお客様の自動車事故対応を担っており、その中でも私は、対人事故の担当、および対人事故と併せて責任割合100:0のワンストップ対応できる車両損害を担当する損害サービス主任を担っています。
具体的には、お客様が自動車事故を起こしてしまい、被害者の方がおケガをされた事案を担当しています。まずは、被害者の方のおケガの状況を病院や薬局と連携しながら確認するほか、通院が終わるまでの間の費用のお支払いや、お仕事をお休みしている間の休業補償のお手続きの対応。また、おケガが治り通院が終了となれば、その後の示談交渉までを一貫して担当します。
一つとして同じ事故はなく、事故が100件あれば100通りの対応があるため大変さもありますが、お客様や被害者の方から感謝され、事案が円満に解決した時には、この仕事の意義を感じられます。
以前担当した案件の一つに、ご高齢の方がお客様の運転する車に接触し、おケガをされてしまった事案がありました。事故で故障してしまった補聴器を作り替える際に、お手数ですが一度お立替えをいただき、後日指定の口座へお振り込みとなるのですが、お立替えについてどうしてもご理解が得られませんでした。そのため、新しい補聴器を受け取る当日、私自身も病院での最終検査に立会わせていただき、補聴器業者にお振り込みの手続きをすることになったのです。
その際に、新しい補聴器を装着し、クリアに聞こえることを確認されて「あら聞こえる」とおっしゃった時の笑顔は、今でも忘れられません。その後は、お話合いもスムーズに進み、無事に解決までたどり着くことができたのです。
被害者の方が、お気持ちを塞ぎこんでしまったり、ご不満を持っていたりといったケースは少なくありません。だからこそ、自分自身が真摯に対応することで、最終的にはご納得いただけることもあるということを、実感できた印象的な案件でした。
東京海上日動が損害保険業界のリーディングカンパニーたる所以は、事業基盤やその規模の大きさにもあるのですが、私自身は、この会社で働く社員たちのホスピタリティの高さにもあると思っています。お客様からいただく、「東京海上日動の保険に入っていてよかった」「やっぱり東京海上日動さんの対応は違うね」という言葉にこそ、その真髄が表れているのではないでしょうか。
お客様、そして被害者の方に対してはもちろんのこと、一緒に働く仲間たちに対しても、そういったホスピタリティの高さは同様だと思っています。誰かが困っていれば必ず誰かが手を差し伸べることが当たり前の風土は、私自身とても働きやすいです。これから仲間になる方にも、同じように、この仕事のやりがいと居心地の良さを感じてもらえたら嬉しいですね。